仙巌園に島津家伝統の「七夕飾り」 5色の短冊を飾り付け 鹿児島
七夕の7日、鹿児島市の仙巌園に島津家伝統の七夕飾りがお目見えしました。
【小田都由 アナウンサー】
「午前8時、開園前の仙巌園です。こちら、御殿の前ではスタッフの皆さんが思いを込めて短冊を飾りつけています」
用意されたのは、10メートルを超える2本の孟宗竹。
仙巌園では、島津家30代当主・忠重が書いた随筆をもとに、毎年、伝統の七夕飾りを展示しています。
【島津忠重・著 『炉辺南国記』 より抜粋】
「父は裏山の孟宗竹は絶対に切らせなかったが、この七夕の時、二本だけは切ってよいことになっていた。そして一本は私の分、他の一本は他の兄弟たちとなっていたようである」
伝統にならって、竹に5色の短冊を飾りつけ、御殿の前に設置されました。
【新入社員】
「自ら伝統行事に触れることができて、とてもいい経験になった。一人でも多くのお客様に仙巌園を訪れていただいて、短冊に願いを込めて書いてほしいという思いで飾りつけをした」
【仙巌園広報担当 丸田怜奈 さん】
「島津忠重の随筆をもとに再現した伝統的な展示となっている。歴史に思いをはせながら、桜島とともに楽しんでほしい」
七夕飾りは今月12日まで展示されます。