八代海の赤潮被害 長島町長が知事に要望「存亡にかかわる」 鹿児島
八代海で影響が広がる赤潮の被害について、長島町長らが知事に漁業者への支援を求めました。
八代海では先月16日から赤潮警報が続いていて県によりますとこれまでに養殖ブリやカンパチなど少なくとも31万1千匹が死んでいます。
県が算出した被害額はおよそ12億8000万円。
ただ、この金額には、稚魚の被害は反映されていないため、影響はより大きくなるとみられます。
6日長島町の川添町長らが塩田知事のもとを訪れ、被害にあった漁業者の事業再建に向けた融資や赤潮対策設備の整備の支援について地元漁協などと連名で要望しました。
【長島町 川添健 町長】
「知事も快く、熊本県と一緒になって、国に要望していくと話し合いがついたところです。長島町は一次産業、とくに水産業が中心の町ですので、『町の存亡にかかわる』、そういう認識を持っています」
赤潮の原因である有害プランクトン「シャットネラアンティーカ」は、先月23日をピークに減少傾向でしたが、この数日で、再び増加しているということです。
連日の雨で栄養分を含む水が海に多く流れ込み、増殖に適した環境となっていて、県は引き続き厳重警戒を呼びかけています。