温泉での5歳児行方不明から1週間 両親は連日現場訪れ…警察が情報提供呼びかけ 鹿児島県霧島市


霧島市の温泉施設で5歳の男の子が行方不明となってから28日で1週間が経過しました。
連日、現場を訪れている母親は「1日でも早く見つけて帰らないと」と、憔悴した様子です。

(リポート)
「嶺臣くんの行方が分からなくなってから1週間以上がたったきょうも懸命な捜索が続いています。午後からは消防のボートも投入し川周辺を捜索しています」

霧島市の天降川には29日も周辺を捜索する警察などの姿が―
熊本県八代市の保育園児・田中嶺臣くん(5)は(施設外観)今月21日、両親と霧島市の天降川沿いにある「かれい川の湯」で貸し切り風呂に入浴。
両親が目を離した間に浴室からいなくなり、行方が分からなくなっています。

(リポート)
「こちらの奥に見えるのが温泉と川が面した場所です。右手に見える温泉から川までの間には通路のようなものがあり、直接落ちたわけではないとみられます」

施設の浴室と、川の間は通路などを隔てておよそ8メートルにもなり川までの高低差は合わせて5メートルを超えます。
警察や消防は21日以降、施設周辺や天降川を中心に捜索にあたり、上空からの確認なども行っていますが連日の雨で川の水かさが増し、捜索は難航しました。

嶺臣くんの母親はKKBの取材に対し「思いはずっと変わらないので早く帰ってきてほしい。1日でも早く見つけて帰らないと」と語り、憔悴した様子で川を見つめていました。

両親と嶺臣くん、弟の4人で鹿児島市を旅行し、熊本へ帰る途中「かれい川の湯」に立ち寄った一家。
利用したのは内風呂と露天風呂が併設された「家族湯」で、両親と弟が脱衣所へ向かう際、嶺臣くんは「もう少し入っていたい」と話したそうです。

両親が先に上がり数分後、浴室の様子を確認しようとしたところ扉に内カギがかかって入れない状態に。
なんとかカギを開けて浴室に入ると嶺臣くんの姿はどこにもなかったといいます。

この時、窓は網戸まで開いていて、窓の下にはエアコンの室外機があったことから、父親は嶺臣くんが窓から外に出たと考え、施設の周辺や川の中を探したということです。
29日は警察と消防がおよそ55人態勢で午後5時まで捜索に当たりましたが、嶺臣くん発見には至っていません。

嶺臣くんは身長およそ120?のやせ型・黒髪で服は身に着けていません。
警察は嶺臣くんに関する情報提供を呼びかけています。

 
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