81年ぶりに引き揚げられた戦闘機「紫電改」 記録映像上映会に約900人が詰めかける 鹿児島
阿久根市沖で81年ぶりに引き揚げられた旧日本海軍の戦闘機「紫電改」。引き揚げまでの記録を振り返る上映会がありました。
今年4月、海中からゆっくりと姿を現した「紫電改」太平洋戦争末期、海に不時着した旧日本海軍の戦闘機です。
【北薩の戦争遺産を後世に遺す会・肥本英輔代表】
「出水市民のみなさんはもちろんですね、広く日本国民の皆様がこの機体のことを昭和の戦争遺産というかたちで大切に守っていっていただければ誠にありがたいと思っております」
21日開かれた記録映像上映会。県の内外から約900人が参加しました。
上映会では機体の発見から引き揚げまでの瞬間や水中カメラマンによる潜水作業の貴重な映像も上映されました。
【観に来た人】
「皆さんの潜水の人たちの苦労とか皆さんが協力してやってらっしゃるのがね。涙が出ました」
上映会の後に行われたのは紫電改の特別見学会。
エンジンに左右の翼も残っていて現在、塩抜きのため一時保管場所のプールに浸かっています。
【観に来た人】
「すごい迫力あって、80年眠っていたのに生き返りますね今から機体もすごく素晴らしかったので来てよかったなと思っているところです」
若い世代の人たちの姿もありました。
【観に来た人】
「中3です。もともと戦闘機とか戦艦が好きだったんで、引き揚げられたっていうニュースを見て連れてきてもらいました。思ったよりかたちがきれいに残っていていい思い出になったんでよかった」
「企画されてる方達がすごい思いをもって、のこしていくんだという強い気持ちなども今日感じられたっていうのがあって。(今後鹿児島の)観光のひとつとか学習の場所のひとつとかそういうのになっていけばいいなと思いました」
機体は出水市武本の福本商事の敷地内で毎週土曜日の午後1時から4時まで一般公開しています。