北薩で凶暴サル 阿久根市で少なくとも9匹が被害


 北薩で攻撃的な野生のサルの目撃情報が相次ぎ、飼っているネコが殺される被害が相次いでいます。小学校でも登下校の対策に乗り出しました。

 阿久根市の小学校ではけさ、児童の登校に保護者が付き添う姿が。
車での送迎が多いのは学校がメールなどで呼びかけているからです。

【校長】
「心配ですね、いつどこに出るか分からないのでできるだけのことはしようというところで対策をしているところです」

 今月中旬ごろから阿久根市脇本では、住宅地や道路沿いでサルの目撃が相次いでいます。
こちらの店では日曜の昼過ぎ、客の出入りするなか突然サルが現れました。

【目撃者】
「中型犬から大型犬ぐらいの大きさ。何をするかわかないというのが初めてだったのでサルの行動が見えなくて怖かったです」

 しばらく店の前をうろついた後、走り去ったサル。

 阿久根市脇本では今月14日と15日にあわせて6件の目撃情報が市に寄せられました。

 さらにー

【飼い猫が被害にあった男性】
「突然ぎゃって猫の鳴き声が今まで聞いたことがない鳴き声がしたのでのぞいたらサルがいた。ものすごく悔しいですね」

 男性は外で飼っていた生後1カ月の子ネコ4匹をサルに襲われ、ネコはいずれも死にました。

 男性の声を聴き一度はその場を離れたサルでしたがー。

再び戻ってきて男性に突進。その後もしばらく家の周りに居座ったということです。

 阿久根市では15日にも、別の住民の飼うネコ5匹が襲われ、合わせて9匹の被害が出ています。
また、その数日前に飼っているネコが凄惨な姿で死んでいるのを発見したという住民も。

【飼い猫が被害にあった女性】
「主人と2人で見つけたんですけど、その時はパニックというかびっくりしました。いままでそういう死に方をしているネコを見たことなかったので」

 同じサルかは不明ですが、阿久根市と海を隔てて隣り合う長島町でも、16日からの4日間で6件、サルの目撃情報が寄せられています。

 阿久根市と長島町はそれぞれ防災無線などを通じて住民に注意を呼び掛けています。

 
「KKBみんながカメラマン」