鹿児島県の「夏の宿泊割」 想定を超える31万人が利用
県内観光の需要喚起策のひとつ、夏のかごしま宿泊割について、当初の予定より多い延べ31万人が利用したことが報告されました。
【塩田知事】
「本県の外国人のべ宿泊者数は、全国で訪日外国人旅行者数が過去最高となる中においても、香港線や上海線の運休などもあり、コロナ禍前の水準までには戻っておりません」
宿泊割は、インバウンド需要が回復するまでの緊急的な県の旅行需要喚起策の一つで、対象の宿泊施設や旅行商品を利用すると、1泊5千円を上限に代金の最大20パーセントが割引きされます。
16日の県議会で宿泊割の利用状況について、今月9日時点で、当初予定していた26万人を超える31万人が利用したことが報告されました。
この事業は来月末までですが、予算が上限に達し次第終了する予定です。
一方、県は低迷するインバウンドの需要喚起策として、外国人観光客を対象にした実証事業を計画。九州新幹線の博多駅から鹿児島中央駅までの片道料金を助成するもので、15日、企画・運営を行う事業者が決定しました。
【塩田知事】
「現在、事業実施に向けて準備を進めており、旅前に鹿児島の魅力をしっかりと情報発信することで、鹿児島に行ってみたいという外国人観光客を増やし、鹿児島を訪れる外国人観光客を誘致することとしております。」
この事業による県内での観光消費額は17億円と推計されています。