「ハンセン病問題を正しく理解する週間」 天文館図書館でパネルなどを展示 鹿児島
県は今週日曜日からの1週間を「ハンセン病問題を正しく理解する週間」に定めています。鹿児島市では16日からパネルなどの展示が始まりました。
鹿児島市の天文館図書館で始まったのはハンセン病問題の理解を深める展示です。
厚生労働省は6月22日をハンセン病患者を強制隔離するために制定された法律「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」としていて、県内では16日から28日までの13日間に4か所でハンセン病に関する展示が行われます。
【泉水アナ】
「こちらはアルミ食器になります。後遺症で熱を感じない入所者はやけどをする人も多かったそうなんですが、月日が経つにつれてこちらの二重湯呑み、熱が伝わりにくい湯呑みなども使われるようになったということです」
展示では後遺症のために工夫された日用品や、パネル、写真などの約40点が並びます。
【県保健福祉部 健康増進課 田島 貴子技術主幹】
「入所者の方も高齢化がとても進んでいるが、自分たちの経験を次の世代に伝えたいという思いで講演会なども行っている。そういった活動を通じながら広く多くの方に正しい理解をしていただきたい」