たばこ税収増 理由は基地整備 馬毛島基地で変わる種子島
たばこを購入した際に納めるたばこ税は一部が購入した自治体の税収になりますが、種子島の西之表市で2年連続、その税収が法の定める上限額を超えたことが分かりました。原因はあの巨大事業です。
西之表市の港の喫煙所には、きょうもたばこをくゆらす人々が。
市のたばこの税収はここ数年右肩上がりで、去年に続き2年連続で上限額を超えました。
地方税法では国勢調査などをもとに自治体ごとに税収の上限を設けていて、超過分は県に納める必要があります。
ここ2年でたばこ税収が上限を超えたのは、県内で西之表市だけです。
その理由を市内でたばこを売っているホームセンターで尋ねると…
【サムズ 田中 雄治さん】
「馬毛島の関係の人が分母が大きくなったおかげで、今までこれ売れてないのになんでこんなに売れるのっていうたばこっていうのが出てきたことは確かですね」
Q売り上げが伸びたっていうところは馬毛島関係?
「そうですね。まとめ買いというか」
自衛隊基地の整備が進む西之表市の馬毛島。この工事のため、およそ6000人が種子島に滞在していると見られています。
たばこ税収が増えているのも基地工事が始まった2023年以降です。
西之表港に近いこちらの商店では、需要に応じて1年前からたばこの販売を始めました。
【浜上ストアー 濱上 英樹 社長】
「馬毛島関係の人のたばこを買う人が多いということだったんで一応(お店に)置いてみました。馬毛島関係の仕事の方のたばこの購入が結構増えてますね。馬毛島で泊りで仕事している人とか、そういう方はまとめて買っていく感じ。まあこの辺に住んでる方は、毎日1個づつっていうような感じですね」
工事関係者のピークは今後も続く見通しで基地の完成は2030年3月を予定しています。