夏本番を前にダイエットしている?街中で聞くと…最近話題の「マンジャロ」の使用法に医師は警告
「夏本場を前に体型が気になるという方もいるんじゃないでしょうか。みなさんどんな体型管理をしているんでしょう」
Qダイエットしている?
「とりあえず夏に向けて、おなか絞っていくために腹筋かなと。走れるときは走る」
「運動するのがいいと思う。気持ちもスッキリしますし」
「とくになにも考えずに、ナチュラルに過ごしている」
「食事は野菜中心。生野菜とか、野菜中心」
ダイエットを「している」「していない」「するつもり」の3択で聞いてみました。
一番多かったのは…ダイエットを「している」
【している女性】
「2〜3キロの増減で抑えるようにしています」
「油ものを控える、むね肉を多く食べるとか」
【している男性】
「ストレッチと下半身のトレーニングをしている」
「体の衰えを感じたのと、ゴルフの飛距離を維持したい」
【している男性】
「1年前から筋トレを始め、サプリとプロテインとかをとっている」
週2回のトレーニングと食事制限で1年で18キロの減量に成功したそうです。
「もう少し絞って、夏に向けて腹筋が割れている状態を目指して今やっている」
やはり、多いのは食事制限と運動。
中にはこんな人も…。
【している男性】
「がっちりして見えるけど、加圧シャツ。縛られている」
「着れば太っていても痩せて見えます」
夏服で露出が増えることが多くなる時期、ダイエットを「するつもり!」という人も多くいました。
【するつもりの女性】
「ジムとか行ってみたい」
「(気になるのは)夏になって半袖になるので、腕とか」
【するつもりの女性】
「産後太りでしなきゃいけないと思うけど、なかなか始まらない」
「最近ダンスを始めて、元々やっていたが、妊娠してやめていた。落ち着いたのでまた始めたけど、体力なくて全然動けず、ダイエットどころじゃないです」
【するつもりの男性】
「最近食べ過ぎてるので痩せないといけない」
「筋トレか有酸素運動」「目標は見た目が変わるくらい痩せようと。がんばります」
ダイエットといいますと…最近、「マンジャロ」という注射薬が“やせる薬”としてSNSなどを通じて個人間で取り引きされることが問題になっています。
本来は糖尿病の治療薬で効用もありますが、リスクも孕んでいます。
専門の医師に聞きました。
【福元クリニック 福元和彦 理事長】
「練習用の見本ですね。基本的にはロックがかかってるのでこれをはずしてふたを開けるとあと打つだけです。これをお腹にさしてカチっとやるだけ。ここの中で細い針がピュッと出てくる。で、カチッというのでこれで終わり。非常に簡単です」
最近よく耳にするようになったマンジャロ。
注射の正しい打ち方を教えてくれたのは鹿児島市にある内科・泌尿器科の専門クリニックの医師福元和彦さんです。
クリニックではダイエット目的でも処方が必要な患者にマンジャロを出しています。
ダイエット目的でマンジャロを求めて初めてクリニックを訪れる人は1週間に5人ほど。
年齢層は様々だといいますが、最近のニュースを見てその存在を知った若い世代もいるようです。
【福元クリニック 福元和彦 理事長】
「本当この1〜2週間増えたのはやっぱりニュースの報道をきっかけに調べる。逆に、こっちにいらっしゃるっていう人がいるのも事実です」
マンジャロは本来、2型糖尿病の治療に使われるもの。
胃腸の動きを穏やかにし満腹状態を続かせることで血糖値を抑える効果があります。
優れた効果が期待できる一方、本来必要のない人が安易に使用するとこんなリスクもー
【福元クリニック 福元和彦 理事長】
「吐き気、むかつき、下痢、便秘、やっぱり胃腸の動きを止めますので、そういったところの消化器の副作用が一番多く出ます。」
基本的には週に1回、お腹、もしくは太ももに自分で注射することできちんとした効果が得られるといいます。
【福元クリニック 福元和彦 理事長】
「自己注射の非常に簡単なキットになってますのでもう誰でも打つことはできるんですが」「ある程度痩せないからといって、どんどんオーバードーズみたいにしていくのは非常に身体の副作用が危険ですので、そういうのは僕らは絶対に勧めないです」
マンジャロを使うとき最も注意しなければいけないこととはー
【福元クリニック 福元和彦 理事長】
「いま問題となっているのはネットでの個人売買などがすごく問題となっています」「必ず対面での医師での診察の上で処方を受けてほしいなと思います」「ダイエットというところで気軽に行ってしまいがちなところは、ちょっと一歩抑えて、しっかりと副作用まで聞いてから、自分に合っているのか、合っていないのかを判断してほしいなと思います」