桜島の降灰 予想は大隅半島…なぜ鹿児島市に降った? ロードスイーパーや散水車も出動 鹿児島
さて、7日の日曜日、鹿児島市に住む方は朝から空が暗いなぁ?と思われたかもしれません。
早朝から桜島が連続噴火し、噴煙が鹿児島市方向に流れたためなんです。
灰もすごかったですが…
なぜ鹿児島市の広い範囲に灰が降ったのか?こんな事情があったんです。
【新園竜太カメラマン】
「こちら鹿児島市の産業道路です。車が巻き上げていく灰で目を開けているのもつらく感じます」
通る車の車体は灰が降り積もって汚れ、道路も一面、灰色です。
気象台が発表している降灰予報では、火口から東側の大隅半島に降灰が予想されていましたが、実際には西側の鹿児島市側に灰が降りました。
桜島上空の風向きは高さによって変わります。
気象台が出す「降灰予報」は噴煙が3000m上がった場合の方角です。
7日午前の連続噴火は最高でも1300mで、気象台によると上空1500mの風向きは鹿児島市方向でした。
さらに、低気圧の影響も。
低気圧は反時計回りの風を吹かせるため、東側から西側に向かう風が吹き、大隅半島ではなく、鹿児島市の広い範囲に降灰をもたらしたわけです。
一夜明けた8日朝の鹿児島市与次郎、白波スタジアム周辺の道路では…
【長友アナウンサー】
「連続噴火から1日が経ちました。8日は朝からロードスイーパーが出動し、大きなブラシを回転させながら灰を取り除いています。また、後ろには散水車も見られます」
鹿児島市ではロードスイーパーと散水車が出動し、清掃活動を行いましたが、雨が降ったため予定よりも早めに切り上げたということです。
なお、桜島は8日に入ってから噴火は発生していません。