元市議 天文館ひき逃げ死亡事件 弁護側が認否を留保 鹿児島
続いても裁判です。
去年、鹿児島市の天文館で75歳の女性を車ではね、死なせたとしてひき逃げなどの罪に問われている元鹿児島市議の男の裁判が鹿児島地裁で始まりました。
過失運転致死とひき逃げの罪に問われているのは鹿児島市の会社員谷川修一被告(63)です。
谷川被告は1996年から5期・20年に渡って鹿児島市議会議員を務めていました。
起訴状などによりますと被告は去年7月、天文館の電車通り沿いで車道を横断していた女性(75)を車ではねたあと、救護などの必要な措置をとらずその場から逃げたとされています。
女性は後続の車にも衝突され、搬送先の病院で死亡しました。
4日の初公判で検察側は谷川被告が「進路の安全確認が不十分なまま時速50キロで走行。
横断中の女性に気づき急ブレーキをかけてハンドルを切ったが間に合わず衝突した」などと述べました。
一方、谷川被告の弁護人は起訴内容について「裁判の方針が決まっておらず認否を留保する」としました。
留保の理由については防犯カメラの映像や谷川被告が乗っていた車の速度などについて証拠を整理する必要があるためとしています。
弁護側は今後、検察側からの証拠開示などを踏まえ、次の公判に向けた準備を進める方針です。