赤沢経産大臣が備蓄基地を視察 「国内で必要な量は確保している」と強調 鹿児島
先月31日赤沢経済産業大臣が鹿児島に訪れ、中東情勢の悪化を受けて原油の備蓄放出を行ったエネオス喜入基地を視察しました。
【赤沢亮正 経済産業大臣】
「我が国のエネルギーの安定供給を支えているのはみなさまなのだ。どういう仕事を日々されているのか目に焼き付けて帰りたいと思っております」
赤沢経済産業大臣が訪れたのは鹿児島市のエネオス喜入基地です。
エネオス喜入基地は中東情勢の悪化を受けてこれまでに国内消費3日分相当にあたる約100万KLの原油を放出しています。
赤沢大臣が備蓄基地を視察するのはこれが初めてで、海上に停泊するタンカーにパイプラインを通じて原油を積み込む現場や原油タンクの内部などを視察しました。
【赤沢亮正 経済産業大臣】
「基地内のオペレーションがしっかりと進められていることを確認させて頂きました。代替調達の進展によって6月は8割程度の代替調達が確保できる見通しとなっております。政府としては今後も代替調達を進め備蓄の放出を抑えながら日本全体で必要となる量を確保していきたいと思います」
中東情勢の影響を巡っては石油由来の様々な商品で供給不安の声が上がっていて、九州地方知事会は流通の目詰まり解消を国に提言することを決議しています。
赤沢大臣は原油や石油製品について「国内で必要な量は確保している」とした一方、供給の偏りや目詰まりが生じていることを踏まえ、問題の解消に向けて関係企業や団体への対応を継続していく考えを示しました。