スタジアム整備費 庭球場215億円 ホテル案より低 今後候補地選定へ
鹿児島市が整備を検討しているサッカースタジアムについて。候補地をめぐり、与次郎地区の2カ所を対象とした調査結果を市議会で報告しました。
県立鴨池テニス場に整備する場合の整備費は215億円で、サンロイヤルホテルの跡地よりも78億円低く抑えられるとしています。
スタジアムをめぐっては、鹿児島市がサンロイヤルホテルの跡地と県立鴨池テニス場の2カ所について、候補地となり得るか、調査していました。
【鹿児島市 平良和也スタジアム担当課長】
「概算整備費で78億円の差が見込まれ、県立庭球場敷地等への整備費は7割程度に抑えられる見込みです」
29日開かれた市議会の委員会で、調査結果が報告されました。整備費はホテル跡地が293億円、県立鴨池テニス場が215億円と見込んでいます。
テニス場の場合、移設費として28億円かかりますが、ホテル跡地は土地の取得費として106億円かかることから、テニス場の方が78億円低く抑えられるとしています。
整備費や費用負担のあり方について、委員からは―。
【長浜昌三委員】
「スタジアムの建設資金の確保についての考えはいかがでしょうか」
【鹿児島市 平良和也スタジアム担当課長】
「オール鹿児島の枠組みというのは、当然、費用の負担も含んでいると考えているので、県・民間からも財源の確保をはかっていかなければならない」
【園山絵理委員】
「物価高騰で、市民の暮らしが厳しいなかで、サッカースタジアムの建設ができるのか、しっかりと考えてほしい」
供用開始時期は、テニス場が2036年ごろで、ホテル跡地よりおよそ2年早いと想定しています。
【市議会産業観光企業委員会 山下要委員長】
「議論の足がかりができたという位置づけだと思っている」
【鹿児島市 平良和也スタジアム担当課長】
「スタジアムが設置できるということについては、今回、確認がとれた。この2つを比較し、市議会の論議を踏まえながら、今後、候補地の絞り込みに取り組んでいく」
※詳しくは動画をご覧ください。