豪雨被災地 去年の経験を教訓に 姶良市・竜門小には今も爪痕


 台風や大雨のシーズンを迎えましたが、去年、豪雨で被災した地域は完全復旧には至っていません。それでも被災地の小学校は去年の経験を教訓に出水期を迎えます。

 姶良市加治木町にある竜門小学校。29日も元気な子どもたちの姿が見られましたが、この学校は去年8月の豪雨で被災した場所の一つです。当時は校庭もこの様子でした。被災からおよそ10カ月ー。再び雨の季節です。

 【北記者】
「ここが子どもたちにとって大切な校庭ですが、このように1年が経とうとするいまも大きな土のうが何個も何個も並んでいます」

 学校に残っている土のうは、100袋以上にのぼります。

 【竜門小 福満健二校長】
「災害の爪痕なので致し方ないところもあるのですが、教育の現場としては子どもたちがかわいそう。早い復興をお願いしたい」

 児童が学校に行くために歩いていた橋も復旧しておらず、迂回してタクシーで登校している児童もいます。

 復興の最中で迎える「出水期」。
学校は、校区内の危険な場所に旗を立てたり、保護者への引き渡し訓練をしたりと去年の経験を教訓にしようと防災への意識を高めています。

 【竜門小 福満健二校長】
「これから先、突発的な大雨が降ることが増える。各自が自分にあった避難の仕方であったり安全を守ったりできるように詳しく(地域の)実態調べながら対策を進めたい」

 
「KKBみんながカメラマン」