生成AI あなたはどのように使っていますか? 街の人の意見と専門家はー 鹿児島
暴行容疑で逮捕・釈放された元・巨人軍監督の阿部慎之助さん(47)、26日の会見では、娘が暴行について生成AIに相談していたことなどが示されました。近年、広がりを見せるAI技術、街の人は、どのように感じているんでしょうか。
25日、自宅で長女に暴行を加えた疑いで、プロ野球・読売ジャイアンツで監督を務める阿部慎之助さんが逮捕されました。釈放された阿部さんは会見で、娘のけんかを止める中で、もみあいになり、長女を投げ飛ばしたと説明。暴行を受けた長女の手紙も読み上げられ、「チャットGPTに相談したところ、「児童相談所に通報」と回答があった」など通報に至る経緯が示されました。
監督辞任まで発展した今回の件、街ゆく人に生成AIとのつきあい方を聞いてみるとー
【大学生(22歳)】
「使ってます。学校の課題とか。面接練習とかChatGPTとやっている。今就活中なので。絶対肯定してくれる。いいねとか。自信つけて、面接に臨める」
【大学生(18歳)】
「あんまりつかってないですね。大学とかは授業によっては使っていいよとか、ダメとか」
【会社員(20代)】
「たまに情報が古かったりとか、バスの時刻出たりするけど、自分で調べてみると全然古かったり。(結果が)出てはいるけど、どこまで本当かなと思いつつ、使ってはいる。」
出張で鹿児島に来たという男性、大学生と中学生のお子さんがいるそうで―
【男性(大阪から)】
「子どもが使ってます。大学でAI使っているし、中学生の娘も使っている。こちらの価値観を伝えていったら、たとえAIを使ってもその範疇内でやってくれると思う。まず親はなにも知らないで反対するのはかわいそう。まずはこっちがしっかり知って、使い方を子どもに教えていくのが大事」
鹿児島女子短期大学でAIやその応用について研究する講師に、生成AIを使うメリットを聞きました。
【鹿児島女子短期大学 村田和也 講師】
「インターネットで例えばKKBとはと検索して、検索した結果を見て、そのページに行って中身を見て、理解をするという5つぐらいのステップがあると思うが、chatGPTとかに聞くと、KKBとは?と聞いて答えを得て終わり。例えばシンプルに「父に暴力をふるわれました。どうすれば良いですか?」という内容を実際にchatGPTに投げかけてみると真っ先に返ってくるのが、「安全を確保してください」というのと、警察や児童相談所の案内」
疑問や相談への返答が素早く手に入る点が、広く使われる理由の一つだそうです一方で、生成AIとの付き合い方については「思考を助けるツール」としてとらえることが大切だと話します。
【鹿児島女子短期大学 村田和也 講師】
「答えを得るだけでなくてあくまで自分が使うツールとして、自分の思考を助けるためのツールとして使って頂くというのが、やはり一番良いのかなと思う。もう一つが背景情報をできるだけ詳細に入力して頂きたい。背景情報があるかないかによって返ってくる答えは全く違うものになってくるので、そうした背景情報をできるだけ詳細に入れて頂くというのがまた一つの手かと思う」