交通渋滞や水害が相次ぐ鹿児島市田上地区の住民が市長に陳情 先日は路線バスの接触事故も 区画整理求める


通勤時間帯の交通渋滞や大雨で新川の水害が発生している鹿児島市田上地区の住民団体が下鶴市長に個別の整備を求める陳情を行いました。

陳情書を提出したのは、田上地区の市議会議員や町内会長らからなる「新しい田上をつくる会」です。
地区を流れる新川の改修は、管理者が主体的に事業を行うことや、県道鹿児島東市来線の拡幅などを求めています。
周辺住民のおよそ半数にあたる2010人分の署名も提出しました。

(大重琢也 田上前区町内会長)
「なかなか進まないということで断腸の思いで新しい陳情をさせていただきました」。

(久保正和 田上中園町内会長)
「田上の一番の難所は道路と川。これが最も根幹です。まずはここに限って力を注いでいただきたいと思っています」

田上地区の道路、バスが通行田上地区の幹線道路、鹿児島東市来線は狭い道幅に路線バスも運行しています。
先日は田上小学校の近くで路線バスと児童が接触する事故も発生しました。
並行して流れる新川も幅が狭く、水害を防ぐため改修を求める声があがっています。

周辺住民などでつくる期成会は2005年に市に土地区画整理事業を求める陳情書を提出。
市は田上小周辺のおよそ52・4ヘクタールを整備地区としたものの、23年度時点で、期間は40年以上、建物移転補償だけでおよそ930億円と試算していました。

(下鶴市長)
「きょういただいたご要望につきましてはその趣旨を踏まえ検討させていただくとともに、できる限り早期に判断したいと考えております」

つくる会は、県道と新川を管理する県にも 近く同様の陳情を提出する予定です。

 
「KKBみんながカメラマン」