相次ぐ強盗・空き巣 対策の最前線を取材 警備会社では問い合わせが3倍以上に 新たな防犯器具も
強盗や空き巣など全国で凶悪な事件が相次いでいますが、警備や防犯のプロも最近の強盗の手口に警戒感を強めています。
対策の最前線を取材しました。
【鹿児島綜合警備保障 酒本拓郎 警備司令】
「凶悪化してなおかつ巧妙化しているという特徴が挙げられるという風に分析しております」
警備会社が警戒感を強めている背景にあるのは、栃木県で発生した16歳の少年らによる強盗殺人事件。
発生前、現場周辺では不審な車などの目撃情報が相次ぎ、犯行グループが下見をしていた可能性も指摘されています。
こちらの警備会社には事件前と比べて3倍以上問い合わせが増えているということです。
【鹿児島綜合警備保障 酒本拓郎 警備司令】
「昔は空き巣と言って留守宅に入る侵入が多かったんですけど在宅時も構わず入ってくる、かなり強引な手口で複数人で犯行に及ぶケースが増えている。お問い合わせいただくお客様からも未然に入られる前に何かできないかというお問い合わせが増えていますね」
そこで従来の侵入を知らせる防犯器具に加えて新たに取り入れたのがー
【鹿児島綜合警備保障 酒本拓郎 警備司令】
「AIカメラという商品ですね」
「今までの防犯カメラは撮る、記録することがメインだったが、AIカメラは撮るだけではなくて映った映像を分析してそれをお客様にお知らせすることができる」
AIカメラを用いると人だけでなく車、バイクの色やナンバーまで特定できます。
【鹿児島綜合警備保障 酒本拓郎 警備司令】
「下見を事前の情報収集を行って侵入に至るというケースが増えています。そういったことを未然に防ぐ検知する」
ただ防犯器具にはお金がかかるもの…。
防犯のプロは日常のささいな行動の中に防犯につながるヒントがあるといいます。
【鹿児島綜合警備保障 酒本拓郎 警備司令】
「お出かけするときも夜照明をつけてお出かけしていただく。宅配便とかで置き配をいつまでも放置しない。不在というのも分かりますし、生活のリズムを外に漏れてしまって、より犯罪がしやすい時間帯を侵入しようとする人物に知らしめてしまう」
身近にできることから防犯に取り組みましょう。