再挑戦!来月10日に打ち上げ予定「H3ロケット6号機」機体公開


去年12月の失敗を経て来月種子島から半年ぶりに打ち上げられるH3ロケット。その機体が公開されました。

種子島宇宙センターで来月10日の打ち上げに向け準備が進んでいるH3ロケット6号機。

日本の大型の液体燃料ロケットとしては初めて補助ロケットを使わず、メインエンジンが従来よりも1基多い3基搭載された新たな形態です。

【JAXAH3プロジェクトチーム 有田誠プロジェクトマネージャ】
「H3ロケットで最もシンプルな形態で、その分、低コスト化もしているということで非常に特徴的なロケットということになります」

H3ロケットを巡っては去年8号機の打ち上げに失敗。JAXA=宇宙航空研究開発機構は失敗の原因を衛星を載せる台座の欠陥と特定しました。

【JAXAH3プロジェクトチーム 有田誠プロジェクトマネージャ】
「補修を行いまして、さらに補修がしっかりできているかを十分な検査、飛行中に遭遇しうる荷重をかけて実際に力を受けても耐荷すると確認した。これを搭載することで今回は安全に打ち上げができると考えております」

JAXAは今月、検査を終えたロケットと衛星をつなぐ衛星搭載アダプタとロケットの先端部分で、衛星を保護するフェアリングを種子島宇宙センターに運び込みました。

6号機には実用衛星は搭載せず、ロケットの性能を確認するための模擬衛星を搭載するほか、九州工業大学などが開発した超小型衛星6機を軌道に投入する計画です。

【JAXAH3プロジェクトチーム 有田誠プロジェクトマネージャ】
「8号機の失敗から再起をかけた大事な打ち上げだと考えております。非常にハードルは高いですけど何とか成功させてH3を再び事業の軌道に乗せていきたいと考えております」

打ち上げは来月10日午前の予定です。

 
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