ユニ・チャーム再生紙おむつ 6割増産 鹿児島県
中東情勢の緊迫が続く中、原油由来の素材を含む「紙おむつ」も材料の調達リスクが高まっています。そんな中、鹿児島に生産拠点を置くリサイクル紙おむつの増産が始まっています。
路上に設置されているのは、使用済みの紙おむつを回収するボックスです。通常なら埋め立てや焼却処分ですが、志布志市と大崎町はメーカーのユニ・チャームと共におととしから、紙おむつのリサイクルに取り組んでいます。
●志布志市 市民環境課・村山睦課長
「埋め立て処分の中の約1割から2割が紙おむつが占めているということで、埋め立て処分の量を減らしたいということから、紙おむつのリサイクルに取り組んだという経緯があります」
紙おむつの原料には原油由来のナフサも含まれます。このままでは、店頭の紙おむつの価格にも影響がー。
そんな中、メーカーのユニ・チャームは、再生紙おむつの「増産」をスタート。生産量も取扱店舗も増え、紙おむつ再生の取り組みも注目されています。
●志布志市 市民環境課・村山睦課長
「今後またこの事業がですね全国的に広がっていければ、今回のような中東のような問題がでた場合もですね、リサイクルしたものがですね使える状況であれば、また考え方も変わっていくのかなという感じはするところです」
生産量は1.6倍に、販売エリアも九州から新たに中国、関西、関東地方へと拡大します。