鹿児島大学から地域に根ざしたJACパイロットへ スカイキャンプ計画1期生が初フライト 両親もその飛行機に同乗【密着】
地域に根ざしたパイロット養成のため鹿児島大学とJALグループが取り組むスカイキャンプ。
その1期生が20日、初フライトを迎えました。
大きな節目の日に密着しました。
【立山陸さん】
「これから業務をひとりのプロフェッショナルとして行うにあたって、副操縦士としての責任の重さをかみしめております」
今月13日、日本エアコミューターの副操縦士に昇格した立山陸さんと奥紘輔さん。
2人は鹿児島大学、日本エアコミューター、日本航空が連携し地域に根ざしたパイロット人材を創出しようと2020年度にスタートした「スカイキャンプ」の1期生です。
20日、その2人が副操縦士として初フライトの日を迎えました。
出発前、機長らと真剣な表情で天候などの確認をします。
いよいよ飛行機のコックピットへ。
奄美市出身の立山陸さんの初フライトは鹿児島空港と奄美空港の往復です。
その飛行機には立山さんの両親も搭乗しました。
【立山さんの父・淳二さん】
(Q乗り心地は)
「全然揺れてない」
「不思議ですよね、自分の子どもが操縦している飛行機に乗るっていうのは」
機内では立山さんが両親にあてた手紙も渡されました。
機内アナウンスも立山さんが担当しました。
「機長の小平に代わりまして副操縦士立山よりご案内申し上げます。現在当機は鹿児島市より南におよそ200キロメートル」
奄美空港のデッキには、立山さんの初フライトを祝おうと祖父母ら親戚、それに母校である大島高校の校長先生の姿もありました。
【立山さんの祖父】
「胸がいっぱいです。小さい頃から飛行機ばっかり見てました」
【立山さんの祖母】
「本当にもう夢みたいです。この日までもう元気でおられるとは思いませんでした」
鹿大生の時にスカイキャンプに参加してからおよそ5年。
子どものころからの夢を実現し、初フライトを終えた思いは。
【立山 陸さん】
「ふるさとの空を飛ぶことができて初めて自分たちの責任で空港に降り立って 向こうで親戚だったり関係者の方がお出迎えしていただいて感慨深い思いです」
【立山さんの母・多恵子さん】
「夢をずっと持ち続けて奄美の空を飛んで奄美便に貢献できるとういのがすごくうれしく思います」
スカイキャンプから誕生した初めてパイロット。
「地域の翼」としての活躍が期待されます。
【奥 紘輔さん】
「まずは地域のみなさまに愛されるパイロットを目指していきたいなと思います」
【立山 陸さん】
「離島の生活を支えるというところで就航率を向上させるように自分たちの技量だったり安全運航を守るための技術を向上させていきたいなというふうに思います」