鹿児島市の下鶴市長ら 火山防災「加速化」を政府に要望
国の火山防災対策を一層進めるよう、鹿児島市などの関係自治体や関係者が政府に要望しました。
【鹿児島市 下鶴隆央 市長】
「私の地元であります桜島の噴火では、多量の降灰で航空便の欠航が相次ぐなど、火山噴火が社会経済活動に多大な影響をもたらすことを改めて実感をいたしました。本大会を契機として、国・火山議連・都道府県連盟のネットワーク強化、そして我が国の火山防災対策の加速化が一層早まりますことを祈念申し上げあいさつといたします」
衆議院議員会館で開かれた「火山防災加速化大会」には、全国171の市町村からなる「火山防災強化市町村ネットワーク」の会長として、鹿児島市の下鶴市長が出席しました。
下鶴市長は、去年、桜島火山防災研究所を設置したことを紹介。さらに「火山灰拡散予測シミュレータ」を構築し、避難対象地域を決める際の降灰量をリアルタイムで解析するシステムを作ったことを説明しました。
最後に「火山防災トップシティをさらに推進したい」と決意を述べました。
大会では、火山防災を加速するため、今後10年間でおおむね1千億円程度の予算確保などを求める決議を、赤間防災担当大臣らに手渡しました。