水迫畜産が伊仙町を訪問・謝罪 牛肉の不正表示をめぐり 鹿児島


水迫畜産による、ふるさと納税返礼品の不正表示で、被害を受けた8つの自治体への謝罪と説明は18日、最後の徳之島・伊仙町で行われました。


【水迫畜産 水迫栄治 社長】
「当社の不適正表示において大変自治体の皆様、それから全国の寄付をしていただいた方に、ご迷惑をおかけいたしました。本当に申し訳ございませんでした」

ホルスタイン種などの肉を黒毛和牛と表示したほか、県産品以外の肉を鹿児島県産と表示するなど、不正が発覚した水迫畜産。不正表示の商品をふるさと納税の返礼品として受け取った人の寄付額は、県内では8つの市と町で7億7000万円に上っています。

伊仙町の寄付額は約560万円で、18日、水迫社長らが伊田正則町長に謝罪しました。

補償については「本来の返礼品と同等の商品、または金券で対応する」としています。


【伊仙町 伊田正則 町長】
「北海道で行われる品評会でどんな判断がされるのか、心配、不安なところはある。そういうこと(風評被害)がないように、生産農家を守るという意味からも気を付けていかなければならない」

水迫社長は、補償のための協議を速やかに進めるとした上で、あらためて不適正表示は意図的ではなかったと話しました。


【水迫畜産 水迫栄治 社長】
「そういった(意図的という)認識はないということで、10日の時点から変わりはございません」


一方で、町民からは憤りの声が聞かれました。

【伊仙町民の男性】
「(憤りを)やっぱり感じる。おいしい肉を、まともに不正がないような肉を食べたいから」

【伊仙町民の男性】
「非常に残念としかいいようがない。伊仙町のために使ってくれということで寄付するわけだから」

 
「KKBみんながカメラマン」