鹿児島で28年ぶり民暴大会 会見で日弁連会長は検察の「抗告」原則禁止に「ひとつの山をクリアした」
反社会的勢力が民事上のトラブルに介入して不当な利益を得ようとする民事介入暴力の対策を協議する全国大会が28年ぶりに鹿児島で開かれました。
弁護士や警察関係者らが参加する民暴大会。
鹿児島での開催は1998年以来です。
急増する特殊詐欺では暴力団の構成員らが深く関与している実態がみられます。
被害者に金銭を返還するため暴力団の組長に損害賠償を求める方法がありますが大会では関係機関の連携の必要性などを話し合いました。
【県弁護士会 岸本圭市 会長】
「(特殊詐欺事案は)全国各地に被害者が点在していることから地域を越えて、連携・結束することが必要」
大会には日弁連の会長も参加しました。
15日閣議決定された刑事訴訟法の改正案では、再審制度の見直しで焦点となっていた検察の「抗告」を原則禁止とすることが盛り込まれました。
【日本弁護士連合会 松田純一 会長】
「ひとつの山をクリアしたかなと思う。例えば、証拠開示、その他の問題については、申し上げるべきを日弁連としても申し上げ、より良い再審法の改正となるよう力を尽くしていきたいと思っている」