熱中症対策健康会議 予防は今から!暑さの「見える化」を 鹿児島


医師会や行政、企業が一体となって、熱中症対策について話し合いました。

「県熱中症対策健康会議」は、熱中症による救急搬送者や労働災害を減らすことを目的に、医療や行政、事業所が一体となって取り組みます。

会議では救命救急の最前線で活躍する鹿児島市立病院の吉原秀明救命救急センター長も登壇。特に高齢者で熱中症の死亡率が高いことや屋内での発症率、特に1人暮らしの死亡率の高さを指摘しました。

中でも、吉原さんが強調したのが高齢者は「暑さ」を感じにくいということ。デジタル端末や室内のセンサーで暑さ指数を見える化し、危険を知らせる対策が必要と呼びかけました。

【鹿児島市立病院 吉原秀明 救命救急センター長】
「エアコンを使っていない、あるいは独居であるということが救命のゴールデンタイムを奪ってしまうとそういった現状が垣間見える。高齢者の場合には最初から若年者よりも脱水気味で、熱中症になると一気に臓器障害が進む。理想的には早期発見、早期治療で、深く臓器障害が進展する前に改善しておけばADL(日常生活動作)を落とすことなく元の生活に戻れる。」

会議では市の消防局から去年の救急搬送状況が報告されたほか、鹿児島労働局からは職場での予防について注意喚起が行われました。

【鹿児島市立病院 吉原秀明 救命救急センター長】
「喉を非常に乾いてから飲むんじゃなくて、定期的に飲むというような習慣づけをこの時期から取り組んでもらえると良いと思う」

※続きは動画をご覧ください。

 
「KKBみんながカメラマン」