不正表示 水迫畜産に4市が「金券」補償求める
水迫畜産のふるさと納税返礼品の不正表示問題で鹿児島市など4つの市が水迫畜産に対し寄附者に金券で補償するよう求めていることが分かりました。
他県の牛肉を県産と表示するなどの不正が発覚した水迫畜産。
不正表示の商品をふるさと納税の返礼品として受け取った人の寄附額は県内8つの市と町で7億7千万円に上っています。
寄附者への補償を巡り鹿児島市・指宿市など4つの市は、水迫畜産に返礼品と同等の商品または金券で補償するよう要請していて、先週木曜、水迫畜産から要請に沿って対応する旨の回答があったといいます。県と7市1町はきょう合同でオンライン会議を開き補償の今後の進め方などを話し合いました。
申し入れをした4市のうち鹿児島市、姶良市、指宿市は水迫畜産の商品を送ることでは寄附者の理解を得られないなどとして金券での補償を要請。南九州市は検討中としています。ほかの自治体でも枕崎市が同様に金券での補償を求めています。
鹿児島市のふるさと納税・シティプロモーション戦略課は「水迫畜産から一定の回答がありようやく補償のめどが立ってきた。発覚から2カ月が経っておりとにかく寄附者への対応を急ぎたい」としています。
市は先月、ふるさと納税の返礼品を提供する事業者に対し緊急で自主点検を行うよう求めていましたが、全ての事業者から回答があり不正は確認されなかったということです。