81年振りに引き揚げられた旧日本軍戦闘機「紫電改」 塩抜き中の機体を一般公開
阿久根市の海中から81年ぶりに引き揚げられた旧日本軍の戦闘機「紫電改」が一般公開されました。
紫電改は先月8日に引き揚げられたあと、塩抜きのため一時保管場所の出水市でプールに浸かっています。
1945年にアメリカのB29と戦い阿久根市の折口浜に不時着した紫電改。
重さは9トンにおよび、塩抜きにはおよそ1年かかるということです。
国内に現存する機体はほかに1機のみで、引き揚げた団体は保存作業を進めながら先週土曜、初めて機体を一般公開しました。
【見物客】
「戦争当時のものがそのまま残ってますよね。日の丸もうすく入ってて。当時は大変だっただろうなぁ操縦士は」
【栃木から来た見物客】
「なんかこの機体を見れてうれしいっていう所と、あとはやっぱり戦争で使われてたものということもあって、悲しい思いもあったりって感じが。なんていえばいいんですかね、複雑な感じです」
【北薩の戦争遺産を後世に遺す会・福本一成副会長】
「本当にたくさんの方に興味を持っていただいて、来られた方みなさん手を合わせて、そして涙を流して帰っておられますので、本当に意味があったなと、そんな思いです」
機体は出水市武本の福本商事の敷地内にあり、毎週土曜日の午後1時から4時まで一般公開しています。
入場無料ですが保存の費用に充てるため寄付を呼びかけています。