体育祭は『秋』ではなく…熱中症考慮し『春』開催も あさってに迫った高校では準備着々と 鹿児島
まもなくゴールデンウイークですが、霧島市の国分高校では29日の体育祭に向けて準備が進められています。運動会や体育祭というと秋のイメージですがこの時期に開く狙いとは―。
27日、霧島市の国分高校では体育祭に向けた予行練習がありました。今年で創立113年を迎え、記録が残る限りでは例年、秋に体育祭を開いていましたが―
【西 孝典 教頭】
「今年度から、熱中症の状況等を鑑みて、生徒の健康と安全、職員や保護者が安心して体育祭を楽しんでもらえるように。4月29日に体育祭を開催するということになりました」
年々、夏から秋にかけての猛暑が厳しさを増し、熱中症のリスクが高まっていることなどを受けて開催の時期を早めました。また、夏から本格化する受験勉強に3年生が集中しやすくなるという利点もあるそうです。
1年生は入学したばかりということもあり、準備に時間が要る応援団は2・3年生に限定し、学年対抗の「応援合戦」も応援団の「演舞」に変えるなどこの時期に応じた形式がとられています。
【西 孝典 教頭】
「生徒たちにとっても初めてのクラスでの行事になる。みんなが仲良くなるような、団結をしていけるような機会になっていければと思う」
生徒たちの反応は?
【3年生】
「去年は熱中症とかになりやすかったけど今年はましになるんじゃないかと思います」
「行事ごとが1学期に終わるので2学期からは受験勉強に励めそうです」
「まだしゃべったことない人とも、競技を通して仲良くなれたらいいなと思います」
県内の公立高校69校の体育祭の開催時期をみると、4月から6月の“春開催”は20校。まだ全体の3分の1にも満たないんですね。9月から11月の“秋開催”が3分の2以上を占めます。暑さが厳しい7月も3校、8月も1校ありますね。いずれにしても、楽しい思い出になるといいですね。