【中東情勢の影響?】街の歯医者も… なくてはならない『医療用手袋』が品薄の危機 鹿児島
意外なところでは街の歯医者にも影を落としています。現場は治療に必要な道具が足りなくなる事態もあり得るとみています。
開業から15年の鹿児島市の歯科医院です。アメリカがイランを攻撃して2カ月、影響はここにも及んでいます。
【守島デンタルクリニック・守島健次 院長】
「これみなさん見てると思うんですけど基本セットというのが置いてます。滅菌袋はもうすでに欠品してます。これ出術道具なんですけど、こういうカバーも欠品状態です」
ここ数週間で石油由来の製品が手に入らない事態にー。
特に深刻なのは原料がナフサ由来のプラスチックからできる「医療用手袋」です。
【守島デンタルクリニック・守島健次 院長】
「これがないとウチもスタッフが守れないし患者さんに対しても感染源を守れない。このグローブがないと困ります。今業者にグローブの発注をかけてもストップしてます。発注はできませんと。じゃあ、いつ再開するのと言っても分かりませんと。(足りないという状況に陥る可能性は?)なきにしもあらずですね」
一方で、石油由来のものは長期間保管すると劣化が進むため、一気に入荷するわけにもいかないと話します。
【守島デンタルクリニック・守島健次 院長】
「中東情勢に関しては早く収束してほしいと願うばかりですよね。そして安心して自分も医療関係者、患者さんも普通の安心した暮らしに早く戻れるように切に思っています」
医療用手袋について政府は国の備蓄品を5月緊急放出すると発表しています。