志布志市に「学びの多様化学校」が開校 県内初めての9年制の義務教育学校 鹿児島
学校に行きづらさを感じる子どもたちを対象にした義務教育学校が志布志市に開校し、17日から児童らの新たな学校生活が始まりました。
志布志市に開校した「学びの多様化学校」悠志学園には2年生から中学3年生に当たる9年生までの25人が転入・入学しました。
悠志学園は、年間30日以上欠席している児童と生徒を対象に独自の教育プログラムを組む県内初めての9年制の義務教育学校として開校しました。
【悠志学園 前畑 あさよ校長】
「通常の学校よりゆとりを持たせた校時表。通常の学校ではできなかったことが先生方の伴走を受けながらゆっくり進めることができるのがこの学校の特徴」
毎日1コマ40分の4時間制とし、通常の学校より年間140時間ほど授業時間は少ない一方、好奇心に応じた探究学習の時間を充実させるほか、集団学習に辛さを感じる子どもに対応した個別学習の部屋も整備し、学びの場を自分で選べるのも大きな特徴です。
また教職員と児童・生徒の枠を超えたつながりを持ちたいとこんな取り組みもー
【教職員の自己紹介】
「あーさんです。覚えてください。あーさん。先生いらないからね、あーさん」
校内では悠志ネームと呼ばれるニックネームで教職員と児童らが呼び合います。
【9年生の保護者】
「娘も楽しみにしていたのでこの日を迎えられてうれしい」
【8年生の保護者】
「先生たちもいい方ばかりなので安心して預けられる。毎日楽しく行ってもらえればそれでいい」
17日は児童と生徒、保護者が初めて集まり、自己紹介や3者面談などを行い、25人の新たな学校生活が始まりました。
【9年生】
「みんな優しくて先生たちも優しくて楽しそう。受験生なので勉強を頑張りたい」
【8年生】
「みんなでカードゲームしたり勉強したりしたい」
悠志学園は定員40人で4月と9月を転入学時期とし、今後も児童らを募集するということです。