時差14時間 鹿児島県知事がアメリカ・ヒューストンでトップセールス 現地でどんな動きが?
和牛をはじめブリやお茶など鹿児島には自慢できる県産品がたくさんあります。
その県産品の販路を拡大しようと塩田知事が9日からトップセールスのためある国へ行っています。
ある国とは・・・・日本食ブームでわくアメリカ合衆国です。
アメリカに向かったのは塩田知事をはじめ県産品の輸出を行っている弓場貿易やナンチク、鹿児島製茶などです。
アメリカは鹿児島にとって最大の輸出相手国。
過去最高を更新した2024年度の農林水産物の輸出額およそ470億円のうち、その半分を占めていて、主に養殖ブリや和牛、お茶が輸出されています。
これまでカリフォルニア州などの西海岸がアメリカでの主なトップセールスの舞台でしたが、今回選んだのは時差14時間、南部のテキサス州、ヒューストンです。
日本貿易振興機構=ジェトロによると、石油・ガスなどのエネルギー産業で栄え、いまはITや航空宇宙・医療など様々な産業が発展し人口が増えている地域で、日本食材の市場拡大が期待されています。
現地時間の9日午前11時、知事ら一行はアメリカ国内で4店舗を展開する日系のスーパーマーケットを視察し、県産品の物産展「鹿児島フェア」の実施に向けたセールスを行いました。
9日の正午すぎには輸入商社と和牛の消費動向や嗜好などについて意見交換し、県産和牛のセールスを行ったということです。
11日以降はヒューストンで水産物の販売や流通を行う県内事業者のグループ企業が持つ加工場を視察するほか、ワシントンD.C.に向かい150万人が訪れる全米桜まつりの会場で観光PRを行う予定です。
塩田知事はこれまでフランスやシンガポール、中東など7つの国・地域でトップセールスを行ってきています。
知事はイタリアの日本国大使館で書記官を務めた経歴もありますからね、トップセールス=外交は腕の見せどころですよね。
アメリカへの輸出に関してはトランプ関税の影響も懸念されますが、海外で広がる日本食ブームに乗り遅れるわけにはいきません。
一行は来週15日に帰国する予定です。