官製談合 受注した業者は 鹿児島県
公共工事の入札で業者に設計金額を漏らしたとして、県職員が略式起訴された事件で、工事を落札した長崎の造船会社が社内調査を進めていることを明らかにしました。
官製談合の罪で略式起訴された県大隅地域振興局の男性職員(60)は、北薩地域振興局に勤務していた5年前、公共工事の一般競争入札で、特定の業者に落札させようと設計金額を漏らしたとされています。
捜査関係者によると、職員は「入札に興味があると言われ断れなかった」と容疑を認めていたということです。
県の関係者によると、この工事を巡っては、漏えい先の業者が入札の最低制限価格である約1億1000万円で落札していましたが、その後の取材で落札したのは長崎の造船会社だったことが分かりました。
造船会社は6日、KKBの取材に応じ「漏えいがあったかは把握していない。現在、社内調査を進め事実確認に努めている」と回答しました。