将来はライバル産地?月で育つかサツマイモ 鹿児島県


 2日、アポロ計画以来、半世紀ぶりに人類が月を目指す「アルテミス計画」で、有人宇宙船の打ち上げが成功しました。同時に、サツマイモの産地=かごしまにとってちょっと気になるニュースも出てきました。

 日本時間の2日朝、アメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられたのは、宇宙飛行士4人が乗った宇宙船「オリオン」です。10日間かけて月を周回し、地球に戻る予定で、月周辺の厳しい環境下で人を乗せた宇宙船の通信や、生命維持システムが正しく機能するかを検証します。

 そんな中、人類の「月への入植」に備えて、鳥取大学農学部の研究者らが「サツマイモ」を月で栽培できるかという研究に乗り出します。

 朝日新聞社が伝えたもので、JAXA=宇宙航空研究開発機構の「チャレンジ型研究」のひとつ。食べられる部分が多く、エネルギー源として優れたサツマイモの長所が注目されました。

 月面の土壌で農業ができるとなれば、月での食料確保に大幅なコスト削減が期待できるとしています。

 そんな時代になったのかという驚きもありますが、サツマイモの産地としては若干複雑な気分にもなりますね。鳥取大学とJAXAによる研究は1年間続きます。

 
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