県内各地の小学校で卒業式 1人だけの卒業式も
24日は県内の多くの小学校で卒業式が行われました。
鹿児島市では、地域の住民の思いがこもった式もありました。
93人が卒業の日を迎えた鹿児島市の田上小学校。
体育館の舞台が竹で飾られています。
この竹飾り、コロナ禍の影響などで途絶えていましたが、少しでも晴れやかな式になればと今年、父親会のOBと地域の人たちの手で再開しました。
「竹のようにぐんぐん成長してほしい」という思いが込められています。
学校近くの竹林から伐採したものですが、全長は、実に7メートルもの長さ!
どうやって運んだかというと…?
【田上小学校 父親の会OB会長 山崎恒夫 さん】
「人力で、7〜8人で1本を持って山から下りてきてここまで運んだ。やっぱり地域の力はすごいです」
地域との関わりについて卒業した子どもたちはー。
【卒業生】
「やっぱり朝気持ちが沈んで登校してる時とか(地域の人が)元気よくあいさつしてくれて楽しく登校できた」
【卒業生】
「自分はサッカーを習っているので、いっぱい練習してサッカー選手になりたいです」
地域の温かい思いに見守られて新たな一歩を踏み出します。
一方、こちらは今月で閉校する霧島市の小学校です。
卒業生は、池島絆月さんただ一人。
【卒業生 池島絆月 さん】
「先生方のおかげで毎日楽しく学校に通うことができました」
これまでにおよそ2750人の児童を送り出してきた佐々木小学校ですが、児童数の減少などから今月末で閉校。
最後の卒業生をみんな笑顔で送り出しました。
※山崎さんの「崎」は「たつさき」です