去年8月 記録的豪雨 肥薩線 JR九州が復旧工事を報道公開


去年8月の豪雨により一部区間で運行見合わせが続くJR肥薩線。
JR九州は17日報道陣に向けて復旧工事を公開しました。

去年8月、わずか二日間で8月の1カ月分を超える記録的な大雨に見舞われた霧島市です。
JR肥薩線は、表木山駅と日当山駅の間で線路を支える土台が長さおよそ50メートル高さおよそ10メートルにわたって流出。
現場は、1993年の8・6水害後、コンクリートの擁壁が設置されていましたが、すべて崩壊しました。

そして17日ー。

【泉水 アナウンサー】
「豪雨災害から7ヵ月が経ちました。崖にはワイヤーネットが張られ、奥に盛り土の工事も進められています」

10月に本格化した工事は崖の崩落対策やレールの撤去、工事用道路の整備が終わりー。

【泉水 アナウンサー】
「下に降りてきました。こちらご覧ください。化学繊維のネットでできた面状の補強材です。こちらと土を合わせて高さを出し、横ご覧ください。今回新たに砂利の部分に水路を構築したそうです。溢れた水を流す暫定的な水路を構築しています」

新たに整備したのが蓋のない水路。
1時間に120ミリという記録的豪雨となった去年8月以上の水害をカバーできるといいます。

【九州旅客鉄道 海老原毅 鹿児島支社長】
「1日も早く、元の肥薩線で通勤・通学等に使って頂けるように安全に工事を進めたい」

肥薩線は今後、5月までに盛り土の工事を終え、6月末を目途に運行再開を目指します。

 
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