桜島の3つの小中学校が合同閉校式 来月桜島学校に統合 鹿児島


 さて、11日は県内の公立中学校で卒業式です。桜島では卒業式だけでなく、小・中合同の閉校式もありました。 

 児童・生徒4人のほか地域住民らあわせて150人以上が参加した合同閉校式。桜島の8つの小中学校は来年度開校する桜島学校に統合されます。 

 【地域住民代表】
「慣れ親しんだ校名がなくなることは地域にとって身を切るような思いです」 

 黒神小学校6年生の浦口航さんは小学4年生の時に転入してきました。 

 【黒神小学校6年・浦口航さん】
「前の学校はたくさんの児童の声が響き渡っていましたが、黒神小に響き渡るのはぼくの足音だけでした。一人になって心細くなっていた時に僕を支えてくださったのが先生方や地域のみなさんでした」 

 会場にはなつかしい写真をおさめたアルバムもー。 

 【高免小学校 卒業生】
「なつかしいですね。福島からこちらに来てるのでもう出れて嬉しいのと寂しい気持ちと、もうごちゃごちゃ」 

 閉校式のあと、黒神中学校最後の卒業式も行われ、2人の生徒に卒業証書が手渡されました。 

 【黒神中学校・小川彩愛さん】
「この学校で2年間過ごせてきたことが本当にいい思い出になったなと思います」 

 【黒神中学校・田中彩希さん】
「市外に行くのでなかなかこっちの方には帰って来れなくなるんですけど、たぶんすぐホームシックになると思うのでできればたくさん帰ってきたいな」


 一方、日置市の県立農業大学校でも卒業式があり、次世代の農業を担う学生たちが旅立ちの日を迎えました。農業大学校では今年度、農学部と畜産学部あわせて74人が卒業し、約6割が就農の道に進みます。

 【卒業生】
「今、49歳です。農業ビジネスに参入したくて入学した。今年4月から新規就農するが、実際に何をするか具体的に見えて実行している」

「女性でも牛飼いができると伝えて、自分も立派な牛飼いになっていきたい」

 県内で主に農業に従事している人は、去年、約2万8000人で、このうち65歳以上が占める割合は65.5%と高齢化が進んでいます。

 
「KKBみんながカメラマン」