衆議院予算委員会「鹿児島で意見を」 新年度予算に関して


政府が成立を急ぐ新年度予算の審議にもイラン情勢が影響です。衆議院予算委員会の公聴会が開かれました。

8日鹿児島市で開かれた地方公聴会は国会の予算審議に地方特有の課題やニーズを反映させることを目的とするもので、塩田知事ら4人が鹿児島の実情を訴えました。

開催地は、鹿児島と岩手の2カ所のみ。

このうち、「鹿児島」が選ばれたのは日本で唯一、県内に石油備蓄基地が3カ所ある環境でした。イラン情勢の悪化を背景に、今回のテーマのひとつが「エネルギー政策」です。

【鹿児島経済同友会 岡恒憲 代表幹事】
「石油消費(抑制)の行動を国民一人一人がとってくれれば、国には254日分の備蓄があるという話があるが、これを300日まで伸ばすことは十分可能。省エネ対策というのでしょうか。これを政府の方で積極的に進めるのがいいんじゃないか」

エネルギー事業に携わる鹿児島経済同友会の岡恒憲代表幹事は原油・エネルギーの安定供給に向けた支援を求めました。

エネルギー関連以外では、塩田知事が日本一となったお茶など県産農林水産物の販路拡大に向けた予算確保などを国に求めました。

なお、予算委員会のメンバーは8日、志布志の石油備蓄基地を視察していて、委員の一人=長妻昭議員は「資源エネルギー庁が志布志の基地に対して放出の準備を進めるよう指示した」と明らかにしています。

 
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