商業施設で地震・火災 どうする?アミュプラザ鹿児島で訓練
週末など多くの人で賑わうショッピングモールでもし、買い物中に地震が起きたらどう動くべきか。
3日、防災訓練がありました。
「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください」
開店前のアミュプラザ鹿児島で行われた訓練。
震度6弱の地震が発生し館内で火災が発生したという想定です。
従業員と消防あわせておよそ120人が、消防活動や避難誘導の動きを確認したほかー。
人形をけがをした客に見立て館内からの救出も実践しました。
【訓練の参加者】
「なかなかスタッフ同士では分からないことも消防の方に教えてもらえて良かった。声かけは日頃から練習しないとできないと思う。実際に起こったらしっかり(客に)声をかけたい」
【鹿児島市消防局 前田武史 中央消防署長】
「実際は客の悲鳴が聞こえたり、商品が散乱したりということでパニックになりやすいので、まずは客を安心させないといけない。そういった意味では繰り返し放送をされていたのは非常に良かった」
アミュプラザの最上階は7階。
建物の構造上、家や学校などの火災とまったく同じ対策という訳にはいきません。
【北 記者】
「商業施設と言えばこうした吹き抜けの構造が良く見られますが、もしもの時避難のポイントはあるのでしょうか」
商業施設でよく見かける吹き抜けの構造。
見通しや解放感という点で優れますが、本来、延焼リスクは高い場所です。
【鹿児島市消防局 前田武史 中央消防署長】
「本来は煙も炎もここ(吹き抜け)をつたって上の階へ進展していくので区画する」
アミュプラザをはじめ多くの商業施設では、煙を感知して下がるシャッターが設置されています。
避難の際は、従業員の指示に従うことが最優先ですが、逃げ遅れた際はこの区画の中が一つの安全地帯になることもあるといいます。
【鹿児島市消防局 前田武史 中央消防署長】
「アミュプラザ鹿児島の避難階段は非常に安全。煙が入ってこなかったり延焼危険も少ない。こうした訓練を繰り返しやるのが非常に重要」
消防はこのほか、春は空気が乾燥しやすく風も強いため、一度、火災が起きると被害が広がりやすいとして火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。
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