救急車を本当に呼ぶべきか迷った時の「#7119」 “速やかな導入”を検討委員会が鹿児島県に提言


 急な病気やけがで救急車を呼ぶべきか悩んだ時、電話で相談できる「#7119」の導入を検討する委員会が速やかな導入を提言する最終報告書を塩田知事に提出しました。

 「#7119」は電話を受けた看護師らが症状を聞き取り、救急搬送の必要性を判定する仕組みです。

 不急の救急出動を抑制する効果が期待され、これまで全国41の地域で導入されています。

 最終報告書では事業そのものは外部の事業者に委託し、県内全域で24時間365日相談を受け付けること、費用は県と市町村が共同で負担することが望ましいとし、県に対し、速やかな導入を提言しました。

 【救急安心センター導入検討委員会・吉原秀明委員長】
「救急車がすべて出払うような事態も散見される。限りある医療資源。重症の患者用に温存することが将来的に可能になってくるのではないかと考えている」

 この提言を受けて、県は「#7119」の導入に向けて検討を進めるとしています。

 高齢者の増加などで県内の2024年の救急搬送の人員は過去最多となっていて、このうち軽症者が約4割を占めています。

 
「KKBみんながカメラマン」