奄美産バニラビーンズの生産へ 初めての収穫作業 ピーク迎える
奄美大島で新たな特産品を作る挑戦が始まっています。
独特の甘い香りが特徴のあの「食材」です。
【AMAMIバリュープロデュース 林晋太郎 代表】
「これがバニラビーンズ」
奄美市笠利町のハウスにびっしりと植えられた植物。
ぶら下がった実はインゲン豆のように見えますが…、実はこれ、アイスや洋菓子の香り付けに使われるメキシコなどが原産の「バニラ」です。
栽培するのは奄美市出身の林晋太郎さん。
大学卒業後、農水省や外務省に勤めた元官僚で、2019年、タンザニアに赴任した時にバニラと出合いました。
4年前に退職し、奄美大島にUターン。
4棟のハウスでおよそ1700株のバニラの栽培を始め、今年が初めての収穫です。
【AMAMIバリュープロデュース 林晋太郎 代表】
「先端が黄色くなっているのが、香りの成分がたまってきている証拠」
収穫したバニラを乾燥、発酵を経て熟成させると独特の甘い香りを放つバニラビーンズになりますが、この作業の良し悪しで香りに大きな差が出るそうで…。
【AMAMIバリュープロデュース 林晋太郎 代表】
「収穫できたバニラを加工して、良いものを作れる技術・ノウハウを確立することが今の一番重要な段階だと思う」
今年の収穫量はわずかですが、4年後には500キロ前後にしたいと意気込みます。
【AMAMIバリュープロデュース 林晋太郎 代表】
「奄美産のバニラを待ってくれている人たちに届けられるよう作っていく責任があると感じている」
加工技術の向上で、香り高い奄美産バニラビーンズの商品化を目指します。