【衆院選】1票に託す 被災地の思い 鹿児島県
去年は豪雨災害や新燃岳の噴火、トカラ列島の地震など災害が相次ぎました。今だ復興の途上にある、被災地の人たちが1票に託す思いとは?現地を取材しました。
●湯治の宿妙見館・橘翔士代表
「3週間くらいでもとにはもどったんですけど、土砂のかき出しが一番大変だったところではありますが」
霧島市のこちらの温泉宿では、去年8月の豪雨で大きな被害を受けました。地下の大浴場の浴槽が泥が流れ込み、復旧に一カ月近くかかり、お盆の団体客もキャンセルせざる得ない状況となりました。年末年始には、なんとか利用客が戻ってきましたが影響は今も続いています。
●湯治の宿妙見館・橘翔士代表
「国道は片側一方通行なんですけど開通したんですけど、まだ県道ですとか、通行止めの箇所がまだいまだにある状況で」
また、JR肥薩線の運休も続いていて、利用客や職員の通勤にも不便な状況が続いています。復旧がままならない中での今回の選挙。1票に託す思いとは。
●湯治の宿妙見館・橘翔士代表
「今後また、ああゆうような災害が起きる可能性は大いにあると思いますので、国土強靭化ということもでてますので、しっかり対策していただきたいなという風に思っています」
●おりはし旅館・有馬博明副社長
「(8月豪雨)災害の時、24日間営業を中止して復旧作業を行いました」
霧島市牧園町の老舗旅館でも、去年8月の豪雨災害で施設内に土砂が流れ込む被害を受けました。また去年6月下旬頃には、新燃岳の噴火の影響による飛行機の欠航で、宿泊客のキャンセルなどの被害もありました。豪雨災害に火山の噴火など災害を経験し、政治に求めることは?
●おりはし旅館・有馬博明副社長
「コロナ禍以降、鹿児島県のPRが不足しているのではないかとご指摘多くいただきました。今後もインバウンドに対して、さらにそのお客様の増客に向けて、さまざまな知恵をしぼってそれを具体的に現場と国・県一緒になってすすめていく、そういったロードマップが必要かなということを強く感じた次第です」
災害が多いといわれる鹿児島。安心して事業を継続でき、観光を楽しめるように一日も早い復興が待たれます。