訓練 桜島フェリーでの不審者対応どうする?さすまたを使った実践も 鹿児島
できれば出会いたくない不審者ですが、いつ・どこで現れるか分かりません。
不測の事態に備えて14日は船の上での訓練です。
【北記者】
「訓練の舞台は桜島フェリーです。桜島に住む人に限らず、観光客など多くの人が利用しますが、うどんを食べてる時に不審者と遭遇する。考えたことはありますか?」
14日桜島フェリーの乗組員らが参加した訓練。
不審者が乗客に危害を加えようとしたという想定です。
普段から海上での警備にあたっている鹿児島海上保安部の職員が、手をつかまれた時に振りほどくコツや乗客を安全に避難させる方法を教えました。
【乗組員 藤崎 荘爾さん】
「とにかく怒らせないように時間を稼ぐということを意識してゆっくりと話ました。実際にこういう形で海上保安部の方に教えてもらうのは初めてだったのでとても参考になりました」
また、刃物を向けてきた相手を想定して、「さすまた」を使った実戦形式の訓練も。
【鹿児島海上保安部 片平 永遠隊員】
「まずはしっかり距離をとること。抑えるのは最終手段という意識が大事」
この他にも、相手の脇をめがけて下から上にさすことや、「取られてしまったら逆に相手の武器になる」ことなども意識してほしいと言います。
【鹿児島海上保安部 片平 永遠隊員】
「いつ何が起こるかわからない。定期的にこうやって他機関と訓練することで、有事の際にも円滑に対応できるようにしたい」
※藤崎さんの「崎」は正しくはたつさきです。