ハンセン病の元患者 堅山勲さんがハンセン病を語る 「過去も未来も奪われた」 鹿児島
ハンセン病の元患者で国への賠償訴訟を原告として戦った竪山勲さんが鹿児島大学で講演し、国の政策に翻弄された苦しみを語りました。
【ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会 竪山 勲事務局長】
「皆さん方に怒るんじゃないんです。こんなことをした国に怒りを持ってるんです。人間の命を人間として見てないから」
学生らを前に講演を行ったのは伊佐市出身のハンセン病元患者、竪山勲さんです。
ハンセン病は約90年間にわたり国の誤った強制隔離政策が取られ、堅山さんも、13歳で星塚敬愛園に強制入所させられました。
【ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会 竪山 勲事務局長】
「何と呼ばれていたか。座敷豚。座敷豚に人権やプライバシーがあるわけないじゃないですか」
堅山さんは今もハンセン病への偏見や差別は残っていると学生に語りかけました。
【ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会 竪山 勲事務局長】
「これ以上私の手は伸びません。後遺症だらけの体になったんですよ。らい予防法によって私たちは過去を奪われ、優生保護法によって未来を奪われてしまったんです」