奄美の森 リュウキュウアサギマダラが集団越冬 枝でひっそりと寒さしのぐ
こちらは木の枝に集まり、静かにぶら下がっている「リュウキュウアサギマダラ」です。
寒さが厳しくなるこの時期、奄美大島の森では集団で寒さをしのぐ姿が見られます。
羽を広げると8cmほどの大きさがあり、茶色に水色のまだら模様が美しいチョウで、奄美大島から南の南西諸島やインド、台湾などに生息しています。
寒くなると雑木林や沢に集まり、小枝やつるなどにぶら下がって集団で冬を越す習性があります。9日の奄美市の最低気温は9.6度。冷たい北風が森を吹き抜けるなか、木の枝にじっと止まり、風に揺られながら春の訪れを待つ姿が見られました。
リュウキュウアサギマダラを約10年間観察している地元住民は・・・。
【地元住民の越間巽さん】
「枯れ葉と間違えてね、なかなか見つけにくいので、あちこちウロウロしながら探しています。今年は少ない。いつもだったらもっと群がっているんですけど。自然を大切にしてあげないといけないなと思っています」
集団越冬は例年、2月ごろまで見られるということです。