海上自衛隊鹿屋航空基地で新年初の飛行訓練 大隅海峡を通過する中国軍艦艇は去年15件


東シナ海を中心に日夜警戒にあたる海上自衛隊鹿屋航空基地で新年初の飛行訓練が行われました。

海上自衛隊第1群司令 大西哲 海将補
「我が国周辺の海空域はかつてないほどの厳しさと不確実性を呈しており国際秩序の根幹を揺るがしかねない深刻な事態が発生する可能性を否定できない情勢となっています」

大西群司令は訓示で中国が昨年末に台湾周辺で大規模な軍事演習を行っていることなどを挙げ、「あす起きるかもしれない戦いに備えなければならない」と隊員に述べました。

鹿屋基地には現在、隊員およそ1600人が勤務しP−1哨戒機十数機が配備されていて東シナ海を中心に日夜、警戒や監視業務などにあたっています。

管内では中国の海洋進出を背景に大隅海峡付近を通過する中国軍の艦艇も年々増えていて、防衛省によりますと去年は15件が確認されています。

訓練にはおよそ150人が参加し哨戒機3機とヘリコプター6機が、薩摩半島の開聞岳周辺などをおよそ1時間にわたって飛行しました。

 
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