引退 中村 亮土選手を支えた原点は鹿児島 高校時代の恩師・好物はとんかつ


 そんな中村選手の競技人生を支えた原点は鹿児島にありました。幼い時から家族で通っていたとんかつ竹亭。中村選手がいつも頼むのは上とんかつ定食です。
学生時代にはお店のご飯がなくなる程おかわりするなど驚きのエピソードも。

【とんかつ竹亭 田上店 福迫 裕人店長】
「もういっぱい食べるのでびっくりしました。お店のご飯がなくなるんじゃないかと心配になるくらいでした」
Qとんかつ一切れに対してどのくらいご飯おかわりしてた?
「だいたいとんかつ一切れに対してごはん一杯くらいかな」

 帰省の際にもよく立ち寄り、有名になってからも特別扱いせず他のお客さんと同じように順番を待ってもらったり相席で食べてもらうこともあるといいます。

「ゆっくり、こちらから声をかけるタイミングもないから食べて頂いてると思います」

 安心して楽しめるソウルフードなのかもしれません。

「日本代表として世界の舞台でご活躍していてとても感動しました。鹿児島に帰ってきた際はまたぜひ竹亭のとんかつを食べに来てください」

 高校時代を過ごした鹿児島実業高校。恩師・ラグビー部顧問の富田監督は中村選手をこう評します。

「なかなか勝てなかった日本代表がワールドカップでベスト8に入って鹿児島から日本ラグビーを変えていった西郷隆盛みたいな、ラグビー界の西郷隆盛みたいだなぁと、本人にも伝えたんですけどそう思ってます。中学校時代はサッカーをやっていて、私も同じくサッカーしていて高校からラグビーを始めたという共通の点があったので、亮土とキック練習するぞといって練習後にやってたんですけど、30分経ってよしもう帰るぞと言ったら、もうちょっと付き合ってもらっていいですかと言って、2時間くらい、僕のほうが付き合わされて・・ということが1年生の時はしょっちゅうありましたね」

引退の知らせは鹿実ラグビー部が花園で初戦を突破した日でした。

「おめでとうございますという電話があったと同時に今回引退することになりましたという報告をもらって 鹿児島から出て行って帝京大のキャプテンになって優勝する、鹿児島ラグビーの発展のためにも鹿実ラグビー部のプライドをかけてやってくれてありがとう。感動をありがとうと伝えました。これからどんなときでもチャレンジしてタックルしにいく男なのでどんどんチャレンジしていって持ち前の不屈のタックル、どんどんかましていってほしいなと思います」

 
「KKBみんながカメラマン」