市電の電停名が変わった!? 今年から新たに2カ所 天文館通り・薩摩蒸氣屋前と水族館口・萩原技研前が加わる 鹿児島県
鹿児島市民の足、市電で今年新たな取り組みが始まっています。
【北崎アナウンサー・リポート】
「皆さんおなじみの鹿児島市電。実は、2026年から電停の呼び名が少し変わったところがあるんです」
【車内アナウンス】
「次は天文館通り、薩摩蒸屋前。天文館通り、薩摩蒸気屋前でございます」
【北崎アナウンサー・リポート】
「それが、天文館通り駅。今年から薩摩蒸気屋前という副呼称が新たに加わりました」
財源確保のため、2023年から導入されている電停のネーミングライツ制度。これまでのところ、唐湊・小牧建設前と二中通・キラメキテラス前で運用されてきましたが、ここに今年1日から新たに2カ所、天文館通り・薩摩蒸氣屋前と水族館口・萩原技研前が加わりました。
契約期間は、薩摩蒸氣屋が6年、萩原技研が15年。これにより年間約290万円の増収になるという事です。
【鹿児島市交通局経営課・大野真二経営課長】
「人件費の高騰・燃料費の高騰など厳しい経営状況がいているが、その一助になればなと考えています」
利用者にとっても、電停の場所が分かりやすくなるなどメリットが期待されます。
市電の変化はもうひとつ。安全性向上のため、今年からAIカメラが設置されました。
車内外を撮影し、前にいる電車との衝突の危険や運転士のわき見、居眠りなどを検知した場合警告のアラームを鳴らす仕組みです。
重大事故や重大事故につながりかねない「インシデント」の発生状況は、2023年度と昨年度がそれぞれ3件なのに対し、2025年度は12月までですでに6件発生しています。
【鹿児島市交通局電車事業課・末吉健治課長】
「AI機能搭載なので、学習次第ではさらなる機能向上が図れると期待しているところです」
現在10車両に設置されていて、3月にかけて全車両に導入される予定です。
※北崎アナウンサーの崎は「たつさき」です。