年越しそば販売 願いを込めて味わう 鹿児島
31日は大みそかです。県内のそば店は、年越しそばを求める多くの人でにぎわっています。
鹿児島市与次郎にある、そば茶屋吹上庵の本店です。朝早くから、店の前のテントで年越しそばを販売し、買い求める人の長い列ができています。
江戸時代に定着したとされる、年越しそばの習慣。
この店では今月28日からの4日間で、約1万8000食のそばを用意しています。また、店内も、そばを味わう人たちで混雑しています。
「楽しい良い1年でした。また来年も良い年になるように、いつもここで買います。(来年は)馬みたいにパカパカ走りたいですね」
「楽しかった。早かった。来年、就職試験なので頑張りたいです」
【フェニックス日本そば事業部 重信竜二 部長】
「無事年を越していただき、来年も健康で過ごせるようにと、心からお祈りしている」
1年の厄を払い、来年も健康で過ごせるように…集まった人たちは願いを込めて年越しそばを味わいます。