霧島市で野生イノシシが豚熱感染　　県内８例目

県は今月１８日に霧島市で見つかった、死んだ野生のイノシシ１匹が、豚熱に感染していたと発表しました。県内で野生のイノシシの豚熱感染は８例目となります。

　県によると、霧島市で今月１８日、死んだ野生のイノシシ１匹が見つかりました。遺伝子検査の結果、豚熱に感染していたと２３日に発表しました。

　これまでのところ、周辺の養豚場で異常は確認されていないということです。
県は、豚熱の感染拡大を防ぐため、豚舎の柵の点検や豚舎周辺の消毒など、防疫対策の徹底を呼びかけています。