H3ロケット エンジン燃焼が早期に終了で状況確認 種子島から中継
H3ロケット8号機が2度の延期を経て鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられましたが、第2段エンジンが早期に停止し、現在状況を確認中です。
現場から中継です。
【中継報告:田上晶記者】
H3ロケット8号機は予定通り午前10時51分に打ち上げられました。
打ち上げからおよそ28分後、第二段エンジンの燃焼が計画よりも早期に終了したというアナウンスが流れました。
JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、現在、状況を確認しているということです。
打ち上げの成否については分からないということです。
8号機は搭載する機器の不具合や、打ち上げ直前に地上設備に異常が確認され2度打ち上げが延期となっていました。
搭載した「みちびき5号機」はスマートフォンやカーナビなどの高精度な位置情報の取得に役立てられる計画です。