新体育館設計 5者が1次通過 来年2月に最優秀決定へ
県はドルフィンポート跡地に整備を計画している新たな総合体育館の設計について5つの事業者を1次審査の通過者に決定し公開しました。
総合体育館の設計業務をめぐり県は提案内容で審査する公募型プロポーザル方式を採用していて、事業者を選ぶため建築や都市計画の専門家らでつくる審査会が設置されています。
審査会は16日、1次提案書を提出した9つの事業者のうち5者を通過候補に選びました。桜島の景観との調和や天文館エリアのにぎわい創出といった観点で評価され、県は審査会が選んだ5つの事業者すべてを1次審査の通過者に決定し18日公開しました。
いずれも複数の事業者でつくる共同企業体で、うち4者に県内企業が含まれています。2次審査の公開プレゼンテーションは来年2月に開かれ、傍聴の申し込みは来月21日まで、定員は150人程度としています。最優秀提案者は来年2月中旬に決まる予定です。